帯水層の揚水量調査
地下水調査の一つの手法である帯水層の揚水量調査は、大規模排水工法などを設計する際に役立ちます。
当社は帯水層の揚水量を把握する調査手法として、広範囲における帯水層の透水量係数(透水係数)や貯留係数を求めることができる、揚水試験をおすすめしています。
揚水試験
一般的な揚水試験では、揚水井と観測井を設置し、一定流量の揚水を行った際に水位の低下量などを計測します。これにより、単孔式の透水試験に比べて、広範囲に対する地盤の透水量係数や貯留係数を求めることができます。また、大規模掘削工事における排水工法の設計資料を取得することも可能です。